director's voice

風の予感vol.2

週末、galleryらふとで「風の予感vol.2」を開きます。
6 / 4 (土)・5 (日)・1 1 (土)・1 2 (日)

色葉工房 庄子葉子|染織
金城貴史|木
瀬川辰馬|陶磁
pupila カミツレ 小出仁美|装身具
momoendo 遠藤 桃|金属

〇作者在廊日
6/ 4(土)   pupila カミツレ 小出仁美  /momoendo 遠藤 桃
6/ 5(日)   色葉工房 庄子葉子
6/11(土)   金城貴史/ 瀬川辰馬
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「工房からの風」の企画も現在進行中。
今回は特に熱心な作家の方が多く、
今現在3分の2ほどの作家の方と個人ミーティングを行いました。

これは行なわなければならないものではなくって、
ご希望に応じての任意のものなのですが、
おひとりおひとりの真剣な思いを受け止めるべく、
じっくりお話をお聞きしています。

「ああ、すっきりしましたー」
っておっしゃるのが、なんだか終了時のお決まり!のような一言。
ご自身のことって、こんがらがってしまいがちなのかもしれません。
私はそれを少しでもほぐして、その作家の喜びの制作に向けて、
一緒に道筋を探ることができれば、と思っています。

風の予感vol.2の期間中も数人の方々がアポイントを取ってくださいました。
榎の木漏れ日を浴びて、シンケンなやりとりの様子も、
工房からの風を創りだす断片のような光景なのかもしれません。